「街録チャンネル」で「あおちゃんぺ」の回を観終わった頃、無感情な涙が一筋だけ、右の涙腺からゆっくり流れていた。
以前から、アベマプライムでコメンテーターとして発言している彼女の言葉からは、他人を寄せ付けないような棘や、無知であることを恥じないような度胸なようなものも感じていた。
彼女のことが素直に好きとは言えないが、同類というか、自分に近いものを感じていたのか、気にならざるを得ない感じの人だった。
その虚勢のような強さがそのまま、インタビューで語られていて、その原因もネグレクトや虐待、ヤングケアラーとしての生い立ちを聞いたら、納得でき、親近感を覚えた。
私はこの動画が見れて良かったし、人間社会の闇と、時々煌めく微かな光に焦点を当てる「街録チャンネル」がやっぱり好きだと改めて思った。
コメント欄に嫌がらせ発言が匿名でいくつか見られたので、YouTube側に報告しておいた。
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