感謝を集めて、エナジーヴァンパイア撃退を試みる

私は、エナジーヴァンパイア(気力ってくる奪う人)に悩んでいる。
以前は「私はエナジーヴァンパイアを倒すヴァンパイア・スレイヤー」のつもりになっていたけど、あまりにも次から次へと現れるから、問題は私にあるのかもしれないと思い始めた。

実際、私が「この人は嫌だ」と感じる人と、普通に仲良くしている人もいるから、余計にそう感じてしまう。
正直なところ、私はエナジーヴァンバイヤに対して仕返ししたくなるし、時には実際に仕返したり、「この世から消えろ」と呪うこともある。

私が虐待で育ったことが原因で、自分の波動が低くなってしまっているのだと思う。だから、そういう人を引き寄せてしまう。いわば「エナジーヴァンパイアほいほい」だ。

調べるとエナジーヴァンパイアを撃退する方法は結局、「相手の土俵に乗らないこと」と「自分の波動を上げること」が大事らしい。
そのために推奨されているのが「掃除」「笑顔」「感謝」の3つ。

掃除は日々の習慣にしているし、笑顔も鏡の前で練習している。
そして今は「感謝」を言葉として積み重ねていくことを試しているところだ。

小さな感謝の積み重ね

  • 半年ぶりに弟に会えたこと。
    本当はもっと会いたいけど、「家族」というだけで幼い頃のトラウマが蘇ることもあるから無理はしない。そんな中で、久しぶりに会えて鬱にならなかったのは奇跡に近い。
  • 静かな生活が戻ったこと。
    去年は騒音トラブルに悩まされて、毎朝毎晩起こされていたけれど、その人が引っ越してくれて、やっと夜ぐっすり眠れるようになった。
  • 歴史的建築物を巡る趣味に救われていること。
    贅沢な素材で建てられた家や手入れの行き届いた庭園。人が少ない静かな空間で、自分を癒す時間を持てている。
  • 一年ぶりに通院できたこと。
    去年はほとんど鬱で通えなかったけど、今年は少しずつ問題を解決して通うことができた。先生に「また会いたい」と思えるのは大きな希望だ。
  • 南東の角部屋の自室で朝日を浴びられること。
    外に出られない日でも日光を浴びられて、洗濯物も野菜もよく乾く。冬でも晴れた日は暖かい。
  • 小さな庭と小鳥の声に癒されていること。
    朝は小鳥の囀りで目覚め、庭の梅の木で今年は少しだけど梅を収穫できた。緑があるだけで心が穏やかになる。
  • 自炊が得意なこと。
    外食で満足できないのは自炊の腕が上がった証拠。体にも財布にも優しい。
  • 英語と日本語の両方を使えること。
    世界の常識を両方の言葉で扱えるのは大きな財産だと思う。
  • 虐待経験を言葉にできていること。
    虐待を受けた人が加害者になったり、加害者が免責されることもあるけれど、私はその負の連鎖を断ち切る。
  • 虐待そのものに感謝はできないけれど、「感謝する訓練」の一環として、自分の経験を歪めずに言葉にして、社会に伝えている。
  • 私は、「子どもを作らない」って選択に誇りを持っている。社会が根本的に変わらない限り、新しい命を安易に生むことは無責任であることが実体験からわかる。
  • 嫌な人からの被害は「自分の機嫌をとる」合図。好きな動画を見たり、特別な日に行こうと思っていたレストランにすぐに行くなど、自分を大切にする時間を作るようにしている。もちろん簡単なことではないけど、自分の機嫌を取れるのは自分しかいない。

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