近親姦の記憶

回顧録

『性被害者失格』

作/犯免狂子 序章 こそばゆい感覚で目が覚めると、手がパンツの中で動いていた。 真暗闇の中でその手は、右側で寝ているはずのお父さんから伸びていた。 寝ぼけてるのかな。それともお母さんと勘違いしてるのかな。でもお母さんのそこには毛が生えている...
回顧録

父親からの性被害。幼児期の記憶は事実?検証

作/犯免狂子 幼児期以降に覚えた近親姦被害の記憶を辿りながら、30年以上言葉にならなかった自分の気持ちを表現し、自分らしい人生を歩むための記録です。初めての被害当時に推定年齢4歳の自分に何が起きたのか、その記憶を裏付ける証拠はあるのか、性被...